A.静脈麻酔をかけて胃カメラを行うので、眠っている間に胃カメラが終わります。まったく苦しくないというのが、最大のメリットです。
A.麻酔をかけますので、1~3時間位眠ってしまいます。その間は当院のベッドで休んで頂きますが、帰りが遅くなってしまうという点がデメリットでしょう。
A.当院では過去に3,400件以上(H25.12月現在)の麻酔下胃カメラを行っていますが、大きな副作用が生じたケースは1例もありません。大変安全性が高いと考えていいでしょう。
A.心不全や呼吸不全などの重篤(じゅうとく)な病気をお持ちでないかぎり心配ありません。
麻酔薬が血液から排泄されてしまえば、元の状態にもどります。簡単に例えるとすれば、アルコールを飲めば誰でも酔いますが、アルコールが排泄されてしまえば元の状態に戻りますよね。それとかなり近いと考えてよいでしょう。
A.肝臓・腎臓・心臓・肺などに持病がある人や妊娠中の方は、医師に相談してください。
年齢では18歳以上が対象です。上限はありません。当院では80歳以上の方でも受けられていますが、問題なく安全に行っています。
A.胃カメラの時の麻酔薬は保険で認められていません。
麻酔薬の代金1,500円だけが通常の胃カメラより高くなります。ご了承ください。